後藤ひとり(22)「高校の頃のバンドは輝いてたなあ…今喜多ちゃんとか何やってんだろ……ん?あの後ろ姿は…間違いない!喜多ちゃんだ!」

後藤ひとり(22)「高校の頃のバンドは輝いてたなあ…今喜多ちゃんとか何やってんだろ……ん?あの後ろ姿は…間違いない!喜多ちゃんだ!」

1: 2025/12/30(火) 09:02:39.092 ID:t6c34zgqt 後藤ひとり「き、喜多ちゃん…!」トントン喜多郁代「えっ!?ご、後藤さん!?ひ、久しぶりね…」後藤ひとり「お久しぶりです、覚えてくれててよかったです。」喜多郁代「あ、あの…その…場所を変えて話をしな…」男の声「おーい郁代ーーーー!」喜多郁代「あっ…」年配の男「あれ?そちらにいるのはお友達?」喜多郁代「えっと…その…」後藤ひとり「喜多ちゃん、そちらの方は?」喜多郁代「えっとこちらの方はね…」年配の男「私は郁代ちゃんのパパです!」 2: 2025/12/30(火) 09:03:24.729 ID:t6c34zgqt 後藤ひとり「えっ?(喜多ちゃんのお父さんってこんなに老けてたっけ?)あっ、お久しぶりです」年配の男「ん?会ったことあったかな?…えっと失礼ながら…君の名前は?」 後藤ひとり「(忘れられてる!!!私ってそんなに影薄かった!?)ご、後藤ひとりです…喜多ちゃ…郁代さんとは高校時代にバンドを組んでた…」年配の男「えっ!?郁代ちゃんバンドやってたの!?そうなんだ笑」喜多郁代「…」後藤ひとり(バンドの存在自体忘れられてる!?!?!?喜多ちゃん一家はこの5年間でどれだけ壮絶な人生をしたらバンドのことを忘れられるんだ…!!私は何もしてこずに今就活が大変なのに…)後藤ひとり「お母様の方は…?父娘でお出かけなんて珍しいですね」年配の男「えっ……あっははは!!君面白いな!本当の親子だと思ってるのか!!」後藤ひとり「えっ?」喜多郁代「…」年配の男「パパ活だよ」 3: 2025/12/30(火) 09:04:50.326 ID:w4XOGqKzd 年の瀬に何を書いてるんだチミは 4: 2025/12/30(火) 09:05:12.939 ID:.sR2gTeuK ふうん 5: 2025/12/30(火) 09:05:13.434 ID:GOrqxirsU 山田に教えられた模様 6: 2025/12/30(火) 09:05:38.904 ID:t6c34zgqt 後藤ひとり「そ、そんな…喜多ちゃんが…?」喜多郁代「後藤さn…」年配の男「なんでも…お金に困ってるみたいでね〜こいつはパパ活する尻の軽い女だよ笑 アッハッハッハ」喜多郁代「…」パシン!!後藤ひとり「「「思い上がるな!!!!!!」」」喜多郁代「えっ…」後藤ひとり「喜多ちゃんに何があったかは分からないけれど…私にはわかる…喜多ちゃんはお前の言うような決してそんな軽い女ではない!!!」喜多郁代「ごと…ひとりちゃん…♡」キュン 7: 2025/12/30(火) 09:05:47.236 ID:Ny6V14w2k なんだチミはってか? 8: 2025/12/30(火) 09:06:08.913 ID:t6c34zgqt 年配の男「テメエ…よくもやりやがったな…おい郁代…!こいつぁテメエの連れだよな?どう責任取ってくれるんだァ?アア!?」喜多郁代「…う、うるさい!!!アンタらなんか全員死ね!!!!」年配の男「じゃかましい!!!!!このクソビッチがァ!!!!!テメエの親父がどうなってもええっちゅうんかい!!!」年配の男「着いてこいガキ!!最近は大人しゅうなったと思ったら反抗しやがって!!ホテルでたっっっぷり教育し治したらぁ!!!」喜多郁代「痛っ…!離して!!」後藤ひとり「喜多ちゃん…少し屈んでください…」喜多郁代「えっ?」後藤ひとり「ネガティブホロウ!!!!」ピュン年配の男「!? うわっ!!」年配の男「…私はダニです…」ドヨーン後藤ひとり「これでひとまずは大丈夫です。喜多ちゃん、場所を移しましょう」 9: 2025/12/30(火) 09:06:38.582 ID:p5X5e/4tS ぼっちが別人になってる 10: 2025/12/30(火) 09:07:03.751 ID:HYVCFx4Xo てか高校生でデビューしてるのに22でこれはおかしいやろやり直し 11: 2025/12/30(火) 09:07:11.442 ID:t6c34zgqt ──────後藤ひとり「喜多ちゃん…どうしてあの日…何の連絡もなく急に居なくなったんですか…?喜多ちゃんがいなくなったあの時から私たちはあそこで活動を無期限休止…事実上の解散をしています…」後藤ひとり「それでも…虹夏ちゃんやリョウさん…もちろん私も今でもSTARRYで待っていますよ…私たち結束バンドは喜多ちゃんがいないと成り立たないから…」喜多郁代「わかってるわ…ひとりちゃん…でも…私は…うっ…うっ…」ボロボロ後藤ひとり「落ち着いてください、喜多ちゃん…怖い人は今はいません」喜多郁代「あの日…私がみんなの前から居なくなった日─────喜多ちゃんはそこから起こったことを話してくれた。話を要約すると…5年前に消えたあの日、喜多ちゃんの両親は突然半グレ組織に誘拐された…喜多ちゃんは両親の命が惜しければ警察や身の回りには伝えずに1億稼ぐことを強いられ、そいつらの言いなりになった…さっきの年配の男も半グレ組織の幹部との事で性的な関係を持つことを強要されていたようで嫌々ながらも従うしか無かったようだ。 12: 2025/12/30(火) 09:08:02.058 ID:t6c34zgqt 後藤ひとり「喜多ちゃん…話はわかりました…でも許せません…」喜多郁代「え…」後藤ひとり「なんで私たちを頼らなかったんですか!!!」喜多郁代「ひ、ひとりちゃん…」後藤ひとり「私たちは…バンドメンバー…友達や家族を超えた存在です…メンバーに何かあったら自分事としてみんなで…支え合っていくものだと思っています…だから…今からでも私たちに頼ってください!!!!」喜多郁代「うん…!!ありがとう…!!みんなで一緒にお父さんとお母さんを救い出して!!」後藤ひとり「もちろん…!!!この5年間…鍛え上げてきた実力を…見せるときです!!」 13: 2025/12/30(火) 09:09:05.216 ID:LfQhWcMBK ええな 14: 2025/12/30(火) 09:09:10.

続きを見る(外部サイト)